ながながと日記の更新が遅れていましたが今日は濃い内容で送りたいとおもいます。
なんといっても調整内容バラす訳にもいかないしね(^^;

今回私が選択したのは以下のデッキ。

       G DECK WINS(ゴトウデックウィンズ)     
メインボード
4《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(8ED)》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》
4《神の怒り/Wrath of God(8ED)》
4《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
4《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》
3《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》
3《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》
2《すき込み/Plow Under(8ED)》
2《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
1《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》
1《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》

4《雲上の座/Cloudpost(MRD)》
3白緑フィッチ
5《平地/Plains》
12《森/Forest》

サイドボード
3《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
3《帰化/Naturalize(8ED)》
2《すき込み/Plow Under(8ED)》
2《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》
2《赤の防御円/Circle of Protection: Red(8ED)》
1《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》
1《聖なる場/Sacred Ground(8ED)》
1《映し身人形/Duplicant(MRD)》

さてこのデッキ、レシピをみてよく白緑コントロールなんて言われたりしますが、製作者の僕としてはこれはコンボでっきです。大量のマナ加速から《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》につなぐ・・・。
この辻斬りアタックがこのデッキのコンセプトなのです。
最近の環境を見てわかるのは、《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》のせいでコントロールはかなり不利な立場にある事です。1度はコントロールしきってもいずれその許容量を超えてしまうわけです。

では現環境のアーキタイプと照らし合わせて見てみましょう。

VS親和
ご存じ親和デッキです。最近はグレタイプの方が主流のようですね。
親和デッキは回ってしまうとどんなデッキも勝てない力を持っています。実際、調整中にどこまでやったら親和に勝てるか試した結果、どんなにメタっても勝率が6〜7割超える事はなかったのです。(やりすぎなくらいの親和メタデッキでした)その親和に対する手段ですが、このデッキも今流行りの《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》を使用しています。しかも《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》からのマトリックスは相手の《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》よりも早く、非常に心強いです。
そして地味ながらも、最も重要なのは《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》だったりします。このカードはマトリックスが張ってある状態では役2ターン稼いでくれます。注:サイクリングしてはいけません。素で打ってこそ効果を発揮します)
《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》と《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》を《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》で揃えれればかなりの時間がかせげるはずです。

VSゴブリンビッディング
いま第2勢力として名が挙がるのはこのデッキではないでしょうか?
メインのゴブリン鬼周りからビッディングまで多用な勝ち手段を持ち、なおかつ赤はアーティファクトに対する耐性を緑と2強で支えています。しかし、どうしても親和の展開力に尾押されきってしまう感がいなめないです。しかし親和に強いコントロール系の大半を《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》だけでカモにする事ができます。
それはこの「G DECK WINS」も例外ではありません。最も苦しい相手になるでしょう。一応マトリックスが解答になってはいます(神の怒りから歯と爪へ)が最近はメイン《粉砕/Shatter(MRD)》なのもネックですね。

VSサイクリング
どこを引いても同じ展開が期待出来るコントロールの有力筆頭です。
クリーチャーデッキに無類の強さを発揮し、コントロール相手もその多用な勝ちパターンで対処することが出来ます。
「G DECK WINS」に対しても《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》があり、有利に見えるのですが・・・実際は《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》を1次的に抑えるのが精一杯でやがてアクローマの復讐などで割れてしまうとどうしようもなかったりします。非常に戦いやすい相手であると言えるでしょう。要警戒は《抹消/Obliterate(IN)》・《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》です。

その他白系
ずばりカモです。コロッサスを防ぐ手段がありません。《映し身人形/Duplicant(MRD)》なんてものもありますが2枚引けるのはマレな事でしかも隣に《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》なんていると目も当てられません。一応3ターン目変異の《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》は気をつけましょう。

ウルザトロン
熱い戦いともクソゲーとも取れるマッチです。
それでも圧縮率とマトリックスで優位に進める事は出来ますが、ハッキリ言ってプレイヤースキルと引きの勝負になってしまいます。
決して劣ってはいないという自信と共に臨みましょう。

私はこのデッキを友人にも提供し7人中3人(さらに2人が6−2)が予選を突破する事が出来ました。次回に大会レポートと詳細を語りたいとおもいます。

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