さて、今回はモダンという環境を肌で感じるためにCBLのサイドイベント的に行われたCBMに行って参りました。
ちなみに次回もレガシー後にモダンをやるそうです。
まずは使用デッキの紹介から。
4 極楽鳥
4 臓物の予見者
4 シルヴォクののけ者、メリーラ
4 台所の嫌がらせ屋
4 残忍なレッドキャップ
2 精神を刻む者
2 強情なベイロス
1 血の座の吸血鬼
1 吸血鬼の貴族
4 思考囲い
4 緑の太陽の頂点
4 召喚の調べ
1 ドライアドの東屋
21 土地
土地はタップインはいれずに色が安定するように入れます。
今回は適当に入れているので省略です。
1枚差しのサクリファイス生物は出産の殻を試していた時の名残です。
今は全く意味がないっていうか悪い部分でしかないです。
メイン強情なベイロスは赤単とジャンドという除去の多いデッキに構成的に弱いので採用されています。
過去にあったプロジェクトXなんかもロクソドンの教主を採用していたわけですが、打点が高いので頑強ビートを手伝ったり、グダらせてコンボパーツを揃える意味もあります。
感想としては合格点を80点として65点ぐらい。
まぁ伸びシロは結構感じましたが。
罰する火や墓地対策された場合の第2の勝ち手段はメインかサイドには必要ですね。
精神を刻む者はめちゃくちゃ強かったです。
----------------------------------------------
まぁお試しで使ったデッキの話はいいとして、環境の話に移りましょう。
具体的にいうとサイドボードや何を意識してデッキを制作・選択すればいいかです。
突然ですがみなさんはローリーさんがレガシー選手権でキスキンで入賞したのを覚えているでしょうか?
あの事件はレガシーでも環境を理解していればどんなデッキでも戦えると沢山の人に勇気と希望を与えました。
その時にローリーさんのデッキ解説でおっしゃっていたこと。
「サイドボードには墓地対策とコンボ対策と赤対策!」
環境的にこれらは必須だがキチンと対策をとっておけばキスキンでも戦えるというお話でした。
ではこれをモダンに置き換えてみます。
僕の出した答えはこうです。
「墓地対策と土地対策とコンボ対策!」
まぁ当たり前の話すぎるかもしれませんが、これらをしっかり意識していればどんなデッキでも楽しめる環境であると思いました。
具体的な例をあげますと、
墓地対策 壊死ウーズ・無限頑強などの無限ループ、けち系、罰する火
土地対策 神座、燃え柳の木立、3色以上のデッキ、エメリアなどのシステム土地
コンボ対策 集団意識、ドラゴンストーム
Zooなどの生物対策やバーンに対するライフゲインも当然欲しいかもしれませんが、上記のデッキはどうしようもなく負けるゲームになる場合が多く、Zooやジャンドなどはゲームにはなります。
まぁ自分の使うデッキによって得意不得意はあるので一概には言えないのですが、
(生物使ってなければ罰する火とかはどうでもいいですし、ランディスデッキを使用している場合は土地対策はZooなどの軽い生物対策に置き換わりますね)
少なくともこれらを意識せずに大会に参加するとボコられるのは間違いないでしょう。
また上記のデッキやシステムを使用しているデッキはそれらの対策に対する対策を取らなければいけない事も忘れてはいけませんね。
12ポストデッキで血染めの月対策をするなどです。
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モダンという環境はまだ情報も少なく、スタンダードやレガシーのように完成度の高いレシピは自分の作る物も含めてまだ見たことがありません。
対戦風景などを見ても荒削りなデッキ同士で相手デッキへの対応がわからずミスして落としたり損なプレイングをしている事も多々あります。
でもそんな手探りの環境だからこそやりがいがある!
僕はそう思いました。
正直、個人的にはフィラデルフィアの結果やレシピを公開してほしくないと思うぐらいです。
モダンに対して否定的な方もいらっしゃると思いますが、是非一度体験してほしい、そうおもう体験談でした。
ちなみに次回もレガシー後にモダンをやるそうです。
まずは使用デッキの紹介から。
4 極楽鳥
4 臓物の予見者
4 シルヴォクののけ者、メリーラ
4 台所の嫌がらせ屋
4 残忍なレッドキャップ
2 精神を刻む者
2 強情なベイロス
1 血の座の吸血鬼
1 吸血鬼の貴族
4 思考囲い
4 緑の太陽の頂点
4 召喚の調べ
1 ドライアドの東屋
21 土地
土地はタップインはいれずに色が安定するように入れます。
今回は適当に入れているので省略です。
1枚差しのサクリファイス生物は出産の殻を試していた時の名残です。
今は全く意味がないっていうか悪い部分でしかないです。
メイン強情なベイロスは赤単とジャンドという除去の多いデッキに構成的に弱いので採用されています。
過去にあったプロジェクトXなんかもロクソドンの教主を採用していたわけですが、打点が高いので頑強ビートを手伝ったり、グダらせてコンボパーツを揃える意味もあります。
感想としては合格点を80点として65点ぐらい。
まぁ伸びシロは結構感じましたが。
罰する火や墓地対策された場合の第2の勝ち手段はメインかサイドには必要ですね。
精神を刻む者はめちゃくちゃ強かったです。
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まぁお試しで使ったデッキの話はいいとして、環境の話に移りましょう。
具体的にいうとサイドボードや何を意識してデッキを制作・選択すればいいかです。
突然ですがみなさんはローリーさんがレガシー選手権でキスキンで入賞したのを覚えているでしょうか?
あの事件はレガシーでも環境を理解していればどんなデッキでも戦えると沢山の人に勇気と希望を与えました。
その時にローリーさんのデッキ解説でおっしゃっていたこと。
「サイドボードには墓地対策とコンボ対策と赤対策!」
環境的にこれらは必須だがキチンと対策をとっておけばキスキンでも戦えるというお話でした。
ではこれをモダンに置き換えてみます。
僕の出した答えはこうです。
「墓地対策と土地対策とコンボ対策!」
まぁ当たり前の話すぎるかもしれませんが、これらをしっかり意識していればどんなデッキでも楽しめる環境であると思いました。
具体的な例をあげますと、
墓地対策 壊死ウーズ・無限頑強などの無限ループ、けち系、罰する火
土地対策 神座、燃え柳の木立、3色以上のデッキ、エメリアなどのシステム土地
コンボ対策 集団意識、ドラゴンストーム
Zooなどの生物対策やバーンに対するライフゲインも当然欲しいかもしれませんが、上記のデッキはどうしようもなく負けるゲームになる場合が多く、Zooやジャンドなどはゲームにはなります。
まぁ自分の使うデッキによって得意不得意はあるので一概には言えないのですが、
(生物使ってなければ罰する火とかはどうでもいいですし、ランディスデッキを使用している場合は土地対策はZooなどの軽い生物対策に置き換わりますね)
少なくともこれらを意識せずに大会に参加するとボコられるのは間違いないでしょう。
また上記のデッキやシステムを使用しているデッキはそれらの対策に対する対策を取らなければいけない事も忘れてはいけませんね。
12ポストデッキで血染めの月対策をするなどです。
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モダンという環境はまだ情報も少なく、スタンダードやレガシーのように完成度の高いレシピは自分の作る物も含めてまだ見たことがありません。
対戦風景などを見ても荒削りなデッキ同士で相手デッキへの対応がわからずミスして落としたり損なプレイングをしている事も多々あります。
でもそんな手探りの環境だからこそやりがいがある!
僕はそう思いました。
正直、個人的にはフィラデルフィアの結果やレシピを公開してほしくないと思うぐらいです。
モダンに対して否定的な方もいらっしゃると思いますが、是非一度体験してほしい、そうおもう体験談でした。
コメント
僕の感想では際はポスト対策にはなりえません。
理由としては例えば緑ポストの場合は雲上の座・雲上の座orヴェズーヴァ・森・森と、最後の森を置いた時にはすでに6マナで緑タイタンなどが呼べるため、時すでに遅しだからです。
印鑑やタリスマン、マナクリなどを絡めるとそれは更に意味のないものになります。
緑ポスト同型なら刈り取りと種まき
Zooやジャンドなら石の雨や溶鉄の雨、Zooならマナ加速があれば塩まきでもいいでしょう。
赤単なら月シリーズ
青いデッキでは土地を縛るなら広がりゆく海、もしくは土地そのものは諦めて確定カウンター(◯マナ払えの類は☓)
黒なら涙の雨や土地そのものは諦めて手札破壊
白は・・・
といった具合にそれぞれのデッキの特色を生かして模索したほうがいいように思えます。
どのデッキでも積めるからと際を採用するのはおすすめできません。
またデッキ製作時にレガシーに存在するデッキのモダンで使えないものを類似品で代用するという構築をよくみかけますが(不毛と際もその1つですね)
そもそもレガシーとモダンでは環境が全くの別物です。
レガシーのデッキの勝ちパターン・理論を真似するのはいいと思いますが、
構成そのものを真似しても、環境が違うのでいいことは何も無いと思います。
レガシーの構成をもとにしつつも、モダンは別物という点、肝に銘じておきます。
ただ、ちょっと回してみたところ、Postはモダンでもレガシーとほぼ同じ動きが可能なので、可能性は十分にあるかと思います。
確かに血染めの月は気になっており、その対策は考えておりましたが、色別に色々と考えて対策をとっていかなければなりませんね。サイドでこれらのカードがどの程度はいってくるかは、一般的なメタ読み次第でしょうから、やはりあまりPostと騒がれるのは歓迎ではないですね(笑)
1対1での破壊なら、耕すツリーフォークやロームで何とかなるのではないかとも思いますが、塩まきのような追放は厳しいところです。